戦隊が終わった、歴史が変わる。
今更ながら、先週放送されたゴジュウジャーの最終回を持って1975年ゴレンジャー以来、50年近くの長きに渡って続いてきたスーパー戦隊が一先ずの終わりを迎えた。
ウルトラマン・仮面ライダーと並ぶTV特撮御三家にして、前二タイトルと違い、休止期間をほとんど挟むことなく、走り続け、多くの子供たちに夢と希望を与えてきたシリィズが終わるというのは、特撮においての一つの歴史の変わり目を感じずにはいられない。(何故、終わらなければならなかったのかという考察やゴジュウジャーの騒動については今回は割愛させていただく。)
個人的にも、幼い時より多くのタイトルを見て、玩具も少なからず買ってもらった思入れ深いシリィズだけに終わるというのは至極、残念で寂しい気持ちももちろんあるが、それと同じぐらいおよそ50年もの長きに渡り、多くの作品を作り続け来た多くのスタッフやキャストたちに全力でありがとうとお疲れさまでしたという全力全開の言葉を送りたい。 (賛否あるだろうが、後番組である新ギャバンには新たなシリィズのいつ作目として頑張って欲しいところである。)
最後にこれまで数多の悪の組織から地球を守り抜いてきた数多くのヒーローたちがいたという事実を改めて踏みしめながら、いつの日にか戻ってくることを願いながら、今回の記事を終わりにしたいと思う。
タイトルが先か、怪獣が先か。
個人的な趣味としてオリジナルウルトラマンのアイデアをよく考えているのだが、各回のサブタイや怪獣を考えたりするのは、中々大変で骨が折れる作業である。
何分、数十話ものサブタイやオリジナル怪獣のアイデアを思いつくのが前提な上に、本家のサブタイや怪獣名と被っていないかどうかを調べなきゃあいけないので、どうしても労力を使ってしまうのだ。(過去作怪獣を出す際にもその話の構想や設定などを考量して決めるのでこれはこれで大変だったりする。)
個人的にもどうにもアイデアの引き出しは少なく、その少ない引き出しの中から何とか絞り出しているのが現状であり、改めて様々な話や怪獣を生み出してきた先人たちは偉大だったんだなぁと再認識させられる。(当人たちにも当人たちの苦労はあっただろうが)
ただ、何もなしなオリジナルから何かを造り出すのは今の時代ではまず不可能なのは明白なので、ある程度のアイデア被りなどは仕方ない側面もあるし、寧ろ、意図的にそれをオマァジュという形で引用するのも創作の形としては有りなので、その辺のさじ加減も難しいと思う、今日この頃であった。
海底鬼岩城リメイクに際して。
来年のドラえもん映画の情報が公開されたが、それがのび太の海底鬼岩城であり、長らくリメイクを熱望されながらも、中々実現しなかったのが遂にというのが感想である。
のび太の小宇宙戦争以降はオリジナル路線が続いてたので、そのまま新規の海底メイン作品でもいい気がしなくもないが、初期の大長編の中で未リメイクだった唯一の作品だったので、ファンとしては間違いなく待望だろう。
わさドラのリメイク映画は原作や大山版にはなかった要素や展開、キャラが追加されて賛否両論になりがちなイメェジがあるが、個人的には一番の名シーンであるバギーの特攻に関しては改変せずにオリジナル通りの展開でやって欲しいのと(最後に復活するのは興醒めかつ蛇足)、ゲストキャラであるエルと海底人の出番はもう少し早めにして、のび太たちとの交流を深めて欲しいと思う。
海底鬼岩城のリメイクにより、大長編や大山ドラ映画でわさドラリメイクされそうな作品は、竜の騎士と銀河超特急の二作になったが、竜の騎士は既にのび太の恐竜2006と新恐竜と二回も擦っているのと洪水の要素があるので採用される可能性は低いと感じており、個人的には何らかの記念周年の節目で銀河超特急のリメイクが来るのではと予想している。(それ以外の作品は文明批判やや人愚滅要素が絡んで内容が難解だったり、災害要素やドラえもんがズタボロにされるという衝撃的な展開があったり、そもそも原作者没後の作品やらでリメイクされることはまずないだろうと考えている。
ただやはり、個人的にはあまり旧作のリメイクには頼らずにオリジナルで勝負して欲しくもあるので、うまくバランスを取りつつも、多くの子供たちやファンを楽しませる作品を作り続けて欲しいものである。
気まぐれウルトラ怪獣語り~原始地底人キング・ボックル(帰ってきたウルトラマン)~
随分と久しぶりになってしまったが、今回語るのは帰ってきたウルトラマン第50話に登場した原始地底人キング・ボックルについて語っていくことにする。
このキングボックルは有史以前に地下に閉じ込められた人類が進化した地底人(初代といい、M78世界は地底人い過ぎでは…)で、地上世界の征服の為に活動を開始したのだが、そのデザインは中々に独特で、パッと見の見た目は初代のジャミラに近いが、頭部には三日月状のアンテナが伸びており、更には能面のような無機質な顔と、奇抜な要素が盛り込まれており、序盤や中盤に比べて、怪獣の造形が落ちてきている終盤の帰マン怪獣の中でも、フェミゴンと共に指折りの存在感と特異性は間違いなくあり、デザインを担当した井口昭彦さんの発想力とセンスには恐れ入るばかりである。(惜しむらくはデザインの独自性に着ぐるみの造形が追い付いていない点である…。)
作中では全く台詞を喋ることなく、淡々と活動し、戦闘においても頭部からのロケット弾やアンテナで地震を起こして帰マンを追い詰めるなど、最終回前の怪獣らしく、中々の強豪で、個人的にはデザインや設定のミステリアスさも含めて、帰マン怪獣の中でも特に好きな一体であり、今後の作品にも再登場して様々なウルトラマンと戦って欲しいものである。(願わくば、現代風にリアレンジして、スタイリッシュな感じになることを希望したい)
因みにエヴァのサキエルの元ネタになっているという話もあったが、それはデザイン担当のあさりよしとおさんが否定しているので、誤解しないように。
キングクルールのふねは名曲。
個人的に任天堂のラスボス曲でトップクラスにお気に入りの曲が、SDK1のキングクルールのふね/Gang-Plank Galleonであるが、これは単純な曲の良さもさることながら、実際の戦闘やキングクルールというキャラとも絶妙にマッチしているのが、その要因と言えるだろう。
SDK1のボスは基本的には体当たりしか能のない雑魚ばかりで全体的に弱めだが、キングクルールは流石にラスボスだけあって、体当たりの他にも、王冠投げや砲弾落とし、踏み潰しなど多彩な攻撃手段を持つ強敵なのだが(それでも他のシリィズのラスボスと比べると弱い)、先述したように、実際の戦闘とBGMが巧みに組み合わさっており、最初はアコーディオンの気の抜けた感じと王冠投げというラスボス戦らしからぬ緩い曲調と攻撃なのが、順当に攻撃を与えていくと、徐々にそこから体当たりのスピードアップと砲弾落としへの以降と攻撃が激しくなっていき、BGMの方もハードロックへと曲調がガラッと変わり、一気にラスボス戦らしい難易度と緊迫感になっていくのが、実に印象に残りやすい。
そして、その後は一度、クルールが倒れて、彼の代名詞である例の偽スタッフロールに移行するのだが、その際にはBGMが丁度1ループの境目に差し掛かっており、よく考えると怪しすぎる偽スタッフロールの信憑性に初見では気付きにくくなっているのが、実に巧妙であり、キングクルールというキャラやレア社のメタネタ全開な作風とも上手くリンクしている。
と、このように、キングクルールのふねという曲は最初はラスボス戦らしからぬコミカルで気の抜けた曲調から始まるのがサビに入って一気に攻撃的なハードロックになるというBGM自体の名曲さは勿論、先述した実際の戦闘内容との見事なマッチさや間抜けで滑稽さもありつつ、同時に狡猾さと悪辣さを併せ持つキングクルールというキャラを最終決戦のみの出番ながらも見事に体現して見せるという、レア社や作曲担当であるデビット・ワイズ氏の手腕の高さが光る、任天堂やゲェム史に残る名曲の一つであるのは疑う余地もないだろう。
最近のウルトラ…、圧倒的…!、足りない…!、宇宙人…!!。
ここ最近のウルトラは新規怪獣が出るようになって久しく、個人的にはその傾向は勿論嬉しいし、出来れば続いて欲しくはあるのだが、そんな中でもやはり不満はないと言えば噓になる。
それは、ニュージェネ以降のウルトラは完全新規の着ぐるみ宇宙人が少ない問題である。
そう、ここ最近のウルトラは新規怪獣は多くても、新規の着ぐるみ宇宙人になるとどういう訳か、中々出てこないのである…!
勿論、全く出ていない訳はなく、ここ最近でも劇場版デッカーのギベルス、ブレーザーのザンギル、アークのクロコ星人とスイードと少数ながらも、印象に残る個性的な宇宙人がいるのだが、それでも片手で数える程であり、その中でメイン怪獣としてウルトラマンとガッツリ戦ったのは、なんとスイードだけである。(ギベルスは怪獣に変身するのとザンギルは善玉なのでノーカン。
というか、ニュージェネ自体がどういう訳か、新規の着ぐるみ宇宙人を出すことには消極的であり、ブレーザー以前にはオーブのガピア星人やZのバロッサ星人のみであった(なので実はこれでもまだ増えている方ではある)。
これは個人的には中々由々しき事態であり、ウルトラ怪獣と言えば、怪獣だけでなく宇宙人も重要なカテゴリーの一つであり、初代のバルタン星人やセブンのメトロンやガッツ星人、帰マンのナックル星人やティガのレギュラン星人、コスモスのワロガなど、作品や年代を問わず、様々な宇宙人が出てきた昔に比べると、その数はあまりにも少ないと言わざるを得ないのが現状である。
昨今は世界情勢が不安定なのと様々な外国人が日本に来ている中で、宇宙人を敵に描くのはマズいなどいろいろ理由はあるのだろうが、そもそもウルトラの宇宙人はあくまでも人間とは異なる異生命体であり、そのような事情に配慮するべきかは疑問に感じざるを得ない。
デッカーのギベルスやアークのカナン星人やセミ人間が出ているので、侵略目的の宇宙人が出せない訳はないだろうし、そもそも宇宙人が地球に来る目的も侵略以外にも様々な理由付けは出来るだろうし(Aのスチール星人みたいなのはないだろうがw)、新規怪獣がたくさん出ている作品が続いている今だからこそ、新規の着ぐるみ宇宙人もドンドン出すべきではないだろうか。
気まぐれウルトラ怪獣語り~変身怪獣ザラガス(ウルトラマン)~
さて、今回の気まぐれなるウルトラ怪獣語りは、初代ウルトラマン第36話に登場した変身怪獣ザラガスでございます(エエエェエェを語っていくことにする。
このザラガスは初代ウルトラマンでも終盤に登場した怪獣で、攻撃を喰らうごとに姿が変化し、耐性が付いて強化されていくというチート能力の持ち主で、また鼻先の角や背中の発光体から1000万カンデラのも強力なショック光を放ち、相手を失明させるという厄介な攻撃手段を持ち合わせた隠れた強豪怪獣である。(腹部や背中の発光体が連コラみたいで無理な人は無理であろう。 カァッ!、気持ち悪ぃ…!、やだおめぇ…!
さて、このザラガスが初代ウルトラマンを代表する怪獣、ゴモラの改造であることは語るまでもない話だが(そのお陰でジェロニモン回での噛ませ化を避けられたので結果オーライ)、後の作品でもマックスのゴモラを改造して再登場し、改造前のゴモラとも対決しているのはファンなら中々、ニヤリと出来るのではないだろうか。腐☆腐
また、明らかに人造の発光体が付いた見た目や、攻撃する度に姿が変わり強化されるという設定や道具を使い、不意打ちをしようとする知性の高さ、赤色の煙に包まれながら突然現れる登場シーンなど、只の野生怪獣として違和感のある見た目や要素が多く、その出自が作中で全く語られていないということもあって、想像の余地があるのも魅力も言えるだろう。(まぁ、後の作品では完全に野良の地底怪獣扱いされているのだが…。) 因みに、ポケモンのドサイドンの元ネタ疑惑があったりなかったり。
初代のザラガス登場回は、アラシ隊員がメインの話だが、作中ではザラガスとの戦いに加えて、子供たちやハヤタを救うために命令違反を承知でザラガスに攻撃したアラシ隊員の葛藤と責任を果たすために単身ザラガスに挑もうとする姿と、それを受けてウルトラマンに変身するハヤタがカッコよく、戦闘シーンもザラガスの攻撃で視力を失ったウルトラマンをアラシがビートルが援護し、いつもの戦闘BGMが鳴った後でスペシウム光線で止め(何気に本編最後の撃破)とウルトラマンと科特隊の連携が熱く、見どころも多い回なので、機会があれば、ツブイマや各種円盤などで見て抱ければ、幸いである。 良い子の皆、よぉ~く見ておけ!